空手上達実践法
私の経験による知識と稽古法をまとめてます。
文章だけでは伝えきれない部分もありますが、それでも参考になるかと思います。
【目次】
- 構え
- 突き技
- 受け技
- 蹴り技
- 足捌き
- 体の使い方
- 三戦で鍛える
- 組手の話
- 太気拳
- 私論・武術空手
- 1人稽古実践法(初心者編)
- 上達への書籍&DVD
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2012.02.21 Tue
組手大会での話です。
予選を通過した後の1マッチで試合をすることになりました。
相手は総本部所属の内弟子。
当時は私は初段で相手は二段だった記憶しています。
右の逆突きが得意な選手で、体格は私より一回り小さいのですが、
荒々しい組手をする選手でした。
試合時間は確か1分半だったと思います。
正直言うと組み合わせを聞いた時は”勝てる”とは思えなかったです。
相手は内弟子、こちらは社会人で週1回の稽古と1人稽古をやる程度。
稽古の量が圧倒的に違う。
そんな気持ちでした。今振り返ると何とも情けないです。
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しかし自分に試合までに、私と同じような環境の人でも、
私が相手をする内弟子とは違う内弟子の選手と同等、または
それ以上の試合をする選手が何人かいました。
そういった試合を見ているうちに、段々気持ちの在り方も変化してきて
「今の自分がどの程度出来るのかを試す。だから思いっきりいこう。」
こんな気持ちに変わっていったのを憶えています。
そして試合開始。
構えからお互い少しづつ近づきながら間合いを詰めていきます。
ルールは防具を付けての顔面有りの組手です。
ですから試合開始と同時に一気に前に出ての攻防といった形には成り難いです。
お互いの順手(前側の手)が触れ合おうかという間合いになったところで動きを止め、
そして沈黙の時間が数秒続きます。
そして沈黙を破って最初に相手の右逆突きが放たれました。
(早速得意技を出してきました。)
足手の攻撃と同時に私は左の順突きを放ちます。(これは私の得意技)
結果、双方の攻撃は不発。
相手の右逆突きは私の顔面右側をすり抜けていきました。
私の方は、この逆突きをかわすためにやや体が左に倒れてしまい、
順突きは届きませんでした。
ここで一旦両者離れます。
そして場内に「30秒前」というアナウンスが流れた後、
相手の大きな気合の掛け声とともに右の前蹴りが飛んできました。
私はやや後ろに下がりながら右の下段払いで受け流そうとしましたが、
完全ではなく、一瞬遅れてしまい相手の爪先が私の腹部にかすりました。
ダメージはありません。
そして不完全ながらも下段払いで相手の蹴り足を右側に払ったことで、
相手は体勢を崩しました。
下段払いしたときに引いた前足を戻すと同時に更に前に踏み出し、
右の上段回し蹴りで反撃。
しかし相手の顔面防具(スーパーセーフ)をかすっただけでした。
結果は空振りに近いです。
「これで決める!!」
という気持ちで放った蹴りです。その分空振りすると、
蹴り足を着地させた体勢は相手に背を向けている状態になり無防備です。
急いで体を反転させて相手に正対します。
もしこの機を相手が逃さなかったら致命的な一発をもらったことでしょう。
しかし実際は、相手も私の蹴りをかわすために体勢を崩していたようで、
私が振り返ると同時に相手も体勢を立て直していました。
そこで再び双方構えをとりなおしたところで「ジリリリーッ」
という試合終了のベル。同時に主審の「終わり」の声。
開始線まで戻り、お互い礼をして試合は終わりました。
憶えている攻防はこれだけです。
他にもあったような気がしますが、憶えていません。
この大会では最も緊張し、一方では思った以上に体が動き、
そして最も手応えを感じた試合でした。
大会も終わり、試合会場を後にするために出口に向かいました。
出口の近くには試合相手のS君がいました。
私は近寄って
「今日1番の試合をさせていただきました。ありがとうございます」
と言いました。
「いえ私の方こそ、ありがとうございました。またお願いします」
確かこんな内容の言葉が返ってきたと思います。
気持ち良かったです。清清しい感じがしました。
これがもし、最初に抱いていた弱気な気持ちのままだったら、
納得できる試合が出来たかというと、出来なかったでしょう。
心持次第で結果は大きく変わる。
慎重なのは大事だが臆病になってはいけない。
試合前の1時間ほどの間に私の心は変化しました。
一方、試合時間は90秒。短い時間でしたが色んな事が凝縮された90秒です。
試合前と試合後では大きく成長したような実感を得ました。
結果、空手を続ける自信が生まれました。
そして今でも続けています。
追伸
今あの時の試合を振り返ると
「試合のビデオを入手しておけばよかったなー」
と後悔しています。入手するチャンスはあったんです。
もうその団体からは身を引いたため、永遠に観ることはありません。
残念です。
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2012.02.09 Thu
前に紹介した「組手再入門」は、組手に特化した技術書でした。
それも多くの武術に役立つ原理原則を記したものです。
一方この技術書「太気拳の扉」は、「組手再入門」と同じ天野敏背mんせいの技術書で、
「組手再入門」より数年前に発売された書です。(今からだと10年程前)
本のタイトルにもあるように、太気拳の基本技術に特化した技術書です。
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この「太気拳の扉」が発売される1年程前、天野先生の太気拳講座というのがあり、
私も参加しました。(この講座は今でも毎月1回行われています)
そしてこの講座の内容はBABジャパン(雑誌・秘伝などを発売)から、
ビデオ(当時はまだVHSでした)が出ることに加えて、雑誌・秘伝では
「太気拳 解体新書」という連載が始まりました。
この太気拳の扉のベースになっているのは、この時の連載記事です。
このように言うと誤解される方もいるかもしれませんが、単純にまとめた内容ではありません。
雑誌ではページ数に制限によって書けなかった内容が加筆されています。
それまで太気拳と言えば、素手素面で顔面有りの組手をやる。
立禅というただジッと立つだけで強くなる。
そして実際に強い。
といった謎の部分が先行していたようなイメージでしたが、
天野先生は早いうちから太気拳の理論をビデオや雑誌を通して解説していました。
その天野先生の太気拳の技術書がこの「太気拳の扉」です。
この技術書は、それまでの太気拳の技術書や雑誌の紹介記事とは違って、
1つ1つの項目について詳しく書かれています。
例えば、
太気拳によって一般的に知られるようになった「立禅」。
この立禅だけでも数ページ使って解説しています。
他にも半禅や這い、練り、推手といった技法に関しても
相当のページを割いて解説しています。
但し丁寧に説明する分、文書の量も多くなるため、
逆に混乱してしまう人もいるかもしれません。
私の知り合い(空手経験者)も買って読んでましたが、
「分からん」
と言ってました。
その時は私が実際にやってみせて説明することで幾つかの事は理解できたようでした。
この太気拳の扉は、太気拳を実際にやっている人には、もの凄く役立つ技術書です。
何かあったら原点に帰る。と言いますがその原点になる本です。
実際に天野先生に習ったことがある人なら、読んでいて内容を理解しやすいです。
「あー、そういえばあの時こんな事を言ってたなー」
といった感じで記憶がよみがえってきます。
しかし実際に習ったことが無い方には、文章以外に情報がないため理解するまで
時間が掛かるかもしれません。
それでも太気拳に興味がある。やってみたい。と思う方。
ベストは直接習う事です。
しかし、地理的に習うことが不可能な場合、ベターな方法としては、
「映像を観ながらやってみる。そして技術書は補助教材とする。」
要はDVDを入手することです。
実際私も最初は田舎で直接習える環境ではなかったのでビデオと技術書や雑誌の記事での独学です。
そして実際に習ってみたくなり、1ヶ月に一度行われる講座に参加しました。
飛行機で東京、そして横浜の練習場所に行き、夕方飛行機で帰るというパターンでした。
その時の講座の内容が「太気拳挑戦講座(全4巻)」として、当時はVHS。
今はDVDで販売されています。
(太気拳の基礎的な部分を本当に詳しく説明しています)
また加えて、この「太気拳挑戦講座」よりも前にリリースされていたのが、
「太気拳完全戦闘理論(全2巻)」というのもあります。
特徴としては
・「太気拳完全戦闘理論」は全体的なこと
・「太気拳挑戦講座」は細かなところまで
といった感じです。
合わせると6巻になります。全部揃えると結構な金額です。
ですから1度ではなく、順番に・・・と思う人もいるでしょう。
そういった場合、私が薦めるのが以下の順番です。
考え方として、最初のうちは余計な事を考えず目の前のことの集中する。
最初から多くの情報を目にすると、集中して稽古出来ない場合、または人によっては出来なくなります。
こういった点を考慮してみてください。
①太気拳完全戦闘理論・上巻
②太気拳挑戦講座 VOL1
③太気拳挑戦講座 VOL2
④太気拳完全戦闘理論・下巻
⑤太気拳挑戦講座 VOL3
⑥太気拳挑戦講座 VOL4
このようにして、本だけではなく映像を観てみることで、
理解度は圧倒的に異なってきます。
それは自分を見つめることにもなります。
それは、自分が何が分かっていないのかが分かってくることです。
こういった事は何事でも重要なのは言うまでもないかと思います。
それでもやっぱり限界はあります。
それはどういうことかと言うと、
”自分が行っていることが正しいのかどうか”
のチェックが出来ないことです。
ですからやはりベストの形としては直に学ぶことです。
でもそれが無理だとしても、疑問点に関しては常に思い続けること。
そして何かの縁で直接学べる時が来たら問うてみることが次に繋がります。
技術書もDVDも最初の入り口として考えることがいいでしょう。
まさしく今回紹介した「太気拳の扉」ではありませんが「扉」という形として。
追伸
ちなみに「太気拳挑戦講座(全4巻)」には、私も講習生として出演しています。
そして「太気拳の扉」にも、組手でやられている写真が載ってます。
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2012.01.27 Fri
それは昇段審査での組手でした。
「○月○日に昇段審査を行うので参加出来る人は参加を乞う」
といった内容の通達が本部からあり、
日曜日ということで私も参加しました。
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相手は茶帯(1級)で、私とは面識はありませんでした。
この人の昇段審査ということで10人組手を行います。
他にも昇級・昇段へ挑む会員が数人いました。
確か昇級ということで色帯の人と組手をしたことは憶えてますが、
内容は全く記憶に残っていません。
憶えているのは、これから話す茶帯の人との組手だけです。
私も初段になってそんなに時間が経っていない頃だったと思います。
ですから、有段者といっても胸を貸すといった余裕は無かったです。
ルールは、
・顔面有り、金的有り
・有効打1本が何度あっても時間内は組手を続行
・勝敗はつけない
・投げは有り。しかし寝技は無し
といった内容です。
さて前置きが長くなりましたが、組手の内容です。
何番目かは憶えていませんが私の番になりました。
「はじめ!!」
主審の声がかかり、開始線上でお互い構えます。
そしてゆっくりと間合いを計りながら前に出ていきます。
お互い順手(前側の手)の間隔が30センチ位になったところで
双方前に出るのをやめて少し様子を伺う時間になります。
攻撃を出すタイミングや隙を狙って、しばらく互いに動かない状態が続き緊張感が漂います。
相手が最初に仕掛けてきました。
下段の回し蹴りです。一方私は前足を引いてかわします。
相手は蹴りを空振りする形になり、蹴り足が流れて体勢を崩します。
ここで私は引いた足を戻すと同時に更に一歩踏み込んで
蹴りなり突きなりの攻撃を繰り出せば、相手を仕留めることが出来た・・・のですが。
しかしこの一歩が出ません。
出たには出たのですがタイミングが遅れて、既に相手は体勢を立て直していました。
不意の下段回し蹴りに焦ってしまい慌ててしまった心。
引いた前足をすぐに戻せなかった運体。
心身ともにまだまだ稽古が足りていなかった時期だったと、
今振り返って思っています。
今では普通に使っている技法ですが・・・。
一旦互いの距離が離れたところから仕切り直しです。
再び、両者ジリジリと間合いを詰め、
今度は順手が触れるか触れない程の間合いまで接近しました。
あと1cm間合いを詰めることが出来れば私の攻撃が届く。
しかしそれは相手にとっても同じこと。
相手の攻撃も私に届く間合いでもあります。
顔面防具の強化プラスチック面の奥から相手の表情を
読み取りながら機会を狙います。
少しでも無造作に動いたら、相手の攻撃が飛んでくる。
だからこちらも攻撃したくても出来ない。
しかしそれは相手も同じこと。
「集中力を先に失った方がやられる。」
とても長い時間向かい合っていたように感じましたが、
実際は十数秒くらいです。
そして相手がピクッと動きました(ような感じがした)。
私は反射的に左側にやや体を傾けながら右の逆突きを打ち込みました。
結果、相手の顔面にヒット。
1本の感触。そしてまるで風船でも打ったかのような抜けるような感じ。
野球のバッターが会心のホームランを打った時、ピンポン玉を打った
ような感触と言いますが、それと同じような感触です。
相手も逆突きを出した(私よりも先に動いて)ようですが、
私の突きの方が早かったようで、私にはヒットせずに、
しかもカウンターで私の逆突きをもらったため、後方にヨロヨロとよろけました。
「カウンターの逆突き1本」
主審の声が響きます。
時間が来るまで組手は続行されるルールですので、そのまま互いに
構えをとり直して再び向かい合います。
「続行」
という主審の声から間もなく
「ジリリリーッ」
と終了のベルの音。そして主審の「終わり」の声。
審査終了後、相手のところに行きあらためて挨拶をしました。
相手も何か言ってたように気がしましたが、
1本を決めた事による興奮のような気持ちが続いていたせいか、
何を言われたかまでは憶えていません。
緊張感のある組手でした。
そしてとても精神的に疲れた組手でした。
しかし、
得たものは大きかったと感じた組手でした。
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2012.01.19 Thu
この技術書は、私が空手を始めた頃、ボロボロになるまで活用させてもらった技術書です。
始めた頃といっても、当時は高校生で道場に通うお金もなく独学するしかなかった時です。
何をどうすればいいのか分からなかった時に最も頼りにした技術書でした。
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著者は、極真会館の記念すべき第1回全日本大会の優勝者の「山崎照朝師範」です。
また当時は、キックボクサー(極真ジム)としても活躍していました。
他には、女子プロレス選手への空手指導といったこともありました。
有名なのはクラッシュ・ギャルズで、リングに入場する際、空手着を着用していたりしてました。
極悪同盟の悪役レスラーにも指導していたみたいですが、これは後悔していたとの噂もあります。
話をこの技術書に戻します。
この技術書の最大の特徴は、
「空手の基本技をしっかり解説していること」
当たり前のことのように思えますが、そうでない内容のものが多々あります。
そしてもう1つ。
「何を具体的にどうすればいいのか?」
が明確になるように作られていうことです。
「技術書を読んだ。なるほど。それで、何をどの位稽古したらいいの?」
といきなり壁にぶつかってしまうケースも実は多々あります。
しかしこの技術書はそんなことはありません。
※だからこそ当時高校生で、誰に教わることも出来ない環境ながらも、
自分としては空手の基礎を養えたんだと思っています。
たとえば正拳上段突きなら、
・注意しなければならないポイント
・どこを狙って突く
といった解説を分解写真でしっかり行っています。
そして何より、稽古する回数までしっかりと記載されています。
(確か左右で30本だったと記憶しています)
基本稽古だけでも、この技術書の通り行うと1時間以上は必要でした。
他にも移動稽古のメニュー。
そして前進で○歩。尚且つ足の動かし方まで動作の写真の下に記述されているため、
これまた非常に分かりやすい構成になっていました。
更に約束組手や補強トレーニング、サンドバッグトレーニングの方法まで紹介されてあって、
当時独学で稽古していた私には、本当に分かりやすく、そしてありがたい技術書でした。
加えて、角材を地面に立てて古タイヤを上から被せて作った、
何て言えばいいんでしょうか、木人のようなものが印象に残ってます。
(このタイヤに対して蹴りまたは突きの稽古を行います。
サンドバッグともミットとも、また空手独特の巻藁とも違います)
現在の空手なのかキックボクシングなのか分からないスタイル。
または空手着を着たキックボクサーのような空手のような団体。
最近増えてきています。
(空手と名乗った方が商売上は良いらしいです)
そうではなく、しっかりとした基本を身に付けることの重要性は若いうちはあまり感じないかもしれません。
また、ジャブやフックといったキックボクシングのような練習のほうが効果的に感じるかもしれません。
しかし、きちんとした基本を身に付けながら積み重ねたものは、
年齢を重ねるにしたがい意味が分かってきます。
だからこそ「基本」と呼びます。
しっかりと基本を身に付けたい。
と考えている方には是非オススメです。
追伸
Amazonでは何と「1円」で(中古)で売られてました。
楽天では200円。
ちょっと幾らなんでも「1円」は・・・と思いますが、
ここまで話してきたように、初心者にとっては最適な技術書です。
「読んで損なし、実践して後悔なし」
の内容です。
山崎師範の他の出版物です。
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2012.01.13 Fri
酔拳といえば、ジャッキー・チェンの「ドランクモンキー・酔拳」が有名です。
そして、ジャッキーを一躍メジャーなスターに押し上げた作品の題材になった拳法です。
そしてこの酔拳という拳法自体も、動きの奇抜性という特徴ある動きから、
一気に有名になった拳法です。
ジャッキーが出演した酔拳の映画は。最初に紹介した「ドランクモンキー酔拳」と
と続編?の「酔拳2」があります。
このあともう一本「酔拳」を題材にした映画があったのですが
(確か酔拳3だったか、違うタイトルだったかも。記憶が定かではありません)
しかしこの作品は、全く面白くもなく拳法アクションもショボイ映画でした。
観なきゃ良かった。と思った程です。
こういった事もあって、ジャッキー以外で酔拳を題材にした映画というのは、
私にとってはNGでした。
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そして今回、レンタル店にいった時に新作コーナーで見つけたのがこの映画。
先にも言ったように、酔拳を題材にしている映画なら期待はずれ。
というのが私の固定観念です。
でも気になったので手に取ってパッケージを見てみました。
そのパッケージには「ミシェール・ヨー」が写ってました。
(ジャッキーのポリスストーリー3やグリーンディスティニー、007にも出演)
ということで裏面のストーリーを読んでみて、酔拳の創始者の物語。
ということで借りることにしました。
内容は2部構成。
2部構成ということを知らずに観ていたため、
「えっ!!ここで終わり?」
「どこが酔拳?酔拳らしさが出ては来たけど、それでも完成とは言えない。」
そんな感想を持った直後に2部に舞台は移ります。
ここではしっかり、実際の試合が繰り広げられます。
といっても中国人武術家対外国人格闘家(主にレスラー)という図式の戦いで、
この時代を題材にしている他の作品同様、殺し合いに近い試合。
この試合の中で複数の外国人相手に戦うときに繰り出されるのが酔拳。
そして戦いを通して更に酔拳も完成へと近づいていきます。
中でも、外人のあの巨体には普通に突いたり蹴ったりしてもなかなかダメージは
与えられません。
しかし脱力から瞬時に大きな力を発揮することが出来る酔拳の独特の動きを上手く演出しています。
この映画は、酔拳という独特の動きをする拳法がどうやって出来上がってきたのかを
幻想という形で描いています。
考えてみれば、いきなりあんな奇抜な動きを編み出すことは難しいはず。
(フィクションだとは思いますが、そういった小難しいことは考えずに観て欲しいです)
物語の展開も早く飽きずに観ることができますし、カンフーアクションも良いです。
かなりオススメです。
ちなみに近所のレンタル店では5本置いてますが、今でも貸し出し中であるほうが多いです。
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| 映画
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